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雪深い真冬の新潟・小国で、森林教室番外編企画。
風土に合った和紙づくりを体験しました。
多数のご来場有難うございました。


2002年11月に開催した「紀州・森林教室」に引き続き、年明けの1月11日・12日に深々と雪降る音のない世界・新潟小国町に「小国和紙漉き体験旅行」を開催しました。
和紙は、昔から障子にも使われ、日本の住まいに最も関係するものの一つです。その和紙を原料である楮〈こうぞ〉の皮むきから、和紙を漉きあげるまで一連の作業を体験・見学できる魅力的な一泊旅行。

小国では、昔から農業のできない冬に和紙を生産していました。楮を育て、秋に収穫し、冬に和紙を漉き、そして春に和紙になる。そう、小国のような雪国では冬は太陽の顔を見ることができず、漉きあがった紙を、すぐに板干しできません。なんと、漉いたばかりの紙は、春になるまで雪の中で保管されるのです!雪の中は温度が一定に保たれ、漉いたばかりの和紙が腐ることはなく、また、ゆっくりと雪の重みで水分が圧搾されるので、柔らかい紙を傷めることがありません。風土にあわせた独特な和紙ができるまでを体験できた貴重な機会となりました。
2日目の昼食には、振る舞いの席で食べる小国のそばを堪能!小国のそばは保存を考え、つなぎに工夫をした腰のしっかりした大変珍しいおそば。絶品!ごちそうさまでした。



日時 2003年1月11日(土)〜12日(日)
日程 1泊2日 新潟県小国町
[1日目]    13:30〜 片桐三郎さん(小国和紙生産組合長兼大工さん)宅を訪問
小国町の概要・小国和紙の歴史などを勉強しました。
     14:00〜 メインイベント『和紙漉き体験』です
工場見学〜楮皮剥き・楮引き・和紙漉きを一挙に体験!!とても楽しかった。
     16:00〜 再び片桐三郎さん宅に戻り、森と木の話を聞きました
板材で樹種当てゲームなどもしました。
     17:00〜 夕食
小国町の人々との新睦会。地元の食材を使った美味しい料理をご馳走になりました。
     21:00〜 “民泊”
普通のお宅(民家)に宿泊させていただきました。
[2日目]    9:00〜 「どんど焼き」見学(上写真)
小正月行事で、正月の飾り物を焼いた火で、スルメやもちをご馳走になりました。これを食べると、その1年健康で暮らせるのだそうです。
その後、田んぼの真ん中にある「相野原観音堂 」を見学。
     12:00〜 昼食
昼食は、つなぎに“ふのり”と“ヤマゴボウ”を使った名物「小国そば」をいただきました。
     13:30〜 紙の美術博物館見学 〜 帰路へ
室内一面に和紙を張った部屋(上写真)が素敵でした。
     

 

   
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