神楽坂アユミギャラリーと新宿オゾンを結んで、欅游庵2005の一連の作業は進められた。
(1)山で製材(紀州山長・くりこま杉)
(2)まちの工務店で大工による手刻み
(3)神楽坂アユミギャラリーで建て方・設置
(4)解体
(5)新宿オゾンで再構築・設置
(6)解体
(7)群馬で再構築予定
欅游庵2005 は三たび、場所をかえて再築されることになったのである。小さな木造の骨組みを繰り返し使用するというこの試みは「建てては壊し、壊しては建てる」といったスクラップ&ビルドに警鐘を鳴らすものである。
「もう、あるものは壊さない」という持続可能で資源循環型の社会を真剣に模索しなければならない時代なのである。
日本の木造住宅にも新しい価値観が必要になってきたが、実は過去を振り返れば鮮やかに未来が見えてくるのである。
「手刻み」「日本の木で」「みんなで力をあわせて」これを謙虚に見つめてみよう。
ここにひとつの真実があるのではないだろうか。
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